僕たちの棲む世界

この世界はなんなのかを知る。自分は何者なのかを知る。

嫌なことで頭をいっぱいにしない

嫌なことをよく考えます。

 

なにか失敗とかしたり、人に否定されたり、嫌なことがあったりすると、途端にネガティブシンキングモードへ入ってしまいます。

 

延々と自分がいかに駄目な人間かと考えたり、自分の置かれた環境を嘆いたり、相手の態度を批判したり、過去の似たような事例を思い出して、検証してみたり、嫌な考えが頭の中をぐるぐる巡り、どんどん気分が落ち込んでいきます。

 

また普段なにもないときでさえ、何かのはずみで、昔経験した嫌なことを思い出して、無駄に悔しい気持ちで頭の中がいっぱいになったりします。

 

そしてこのネガティブシンキングモードは長い時間自分の頭の中を支配します。ずっと嫌な考えがあたまのなかをぐるぐると巡り続けます。他のことは考えられなくなります。気持ちも底なし沼にハマるようにズブズブと沈んで抜け出せなくなります。

 

 

頭の中が嫌な考えに支配され、良いアイデアや楽しいことや、前向きに生きようとすることがまったく考えられなくなります。

 

 

自信も、やる気も失われ、生きていることがとても苦しく感じられるようになります。

 

もうこんな人生なのなら死んでしまいたいとまで思えるようになります。

 

なんとかしてネガティブシンキングな状態を解除する方法を考えないと、たぶんずっと生きるのが苦しいままです。

 

状況を良くする思考を考える余地もなく、ただただ自分を追い詰めるだけの考え。

 

いくら考えてもなにも改善されず、精神を蝕む有害な思考

 

 

ほんと、こういう思考パターンの癖がついてるのは人生において大きな損害となると思います。

 

 

そしてこのネガティブシンキングモードを普段から繰り返してると、なにかしたいという前向きな気持ちにも、ブレーキをかけてしまいます。

 

なにか新しいことに挑戦しようとしても、「どうせ上手くいきっこない」と自己暗示をかけてしまうことです。

 

なにかしようとしても、過去の事例を持ち出してきて、どうせ上手くいきっこなからやめておこう、と積極的に何かをする気持ちをすぐに否定しようとしてしまいます。

 

たとえ行動に移せたとしても、「上手くいきっこない」という考えて動くから、上手くいくはずもありません。自分に自己暗示をかけているようなものです。

 

そして実際に上手くいかないと「ほらやっぱり上手くいかなかったやん」とますます「上手くいきっこない」という気持ちを強化してしまいます。

 

 

こういうネカティブシンキングモードに入ったときはできるだけ早く気がついて、思考を停止させるか、楽しいことを無理矢理にでも考えたりして、嫌な考えのループから抜け出す努力をしなければいけません。

 

まずは自分にはそういうネガティブな思考に陥りがちということに気がついて、そこから抜け出す努力や工夫をするべきだと思います。